- 結婚式をあげたいけれども、お金がない。
- 高額なお金をかけてまで、結婚式に魅力を感じていない。
こんなこと思ったことありませんか?
でも、実際は工夫次第でほとんどお金をかけずに結婚式を挙げることはできますよ。
私自身、結婚式はとても魅力的なものでやった方がいい派ですが、同時に余計なお金をかける必要のないイベントだとも思います。
本記事では、結婚に関わるお金で悩んでいる人のために、お金をかけない結婚式のあげ方を紹介していきます!
- 結婚に関わるお金で悩む人
- 結婚式自体をあげるか迷っている人
- 身内だけの結婚式か友人を呼ぶか迷っている人
- 何のために結婚式を挙げるかあいまいな人
お金をかけずに上手に結婚式をあげるコツは以下の通りです。
- 結婚式の日取りを仏滅に設定(マインドチェンジ)
- 身内だけではなく友人も呼ぶ(固定費と変動費)
上記コツについて実体験を元に具体的に解説させていただきます!

筆者紹介
- 結婚してはや5年
- お金をかけない結婚を実現
- 教会で結婚式
- クリスチャンではない
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結婚式の日取りを仏滅に設定(マインドチェンジ)

結婚式の日取りは仏滅がおすすめ
一般的に仏滅は仏も滅するような大凶日と定義されています。であれば、当然この日を好き好んで結婚式の日取りにする人はあまりいません。なので、需要が少ない=価格が安くなりやすいと、勘のいい人は気づくはずです。
また、結婚式を教会(チャペル)で挙げる人はこんな矛盾を感じませんか?
- キリスト教の教会で結婚式を挙げるのに、仏教の暦上で縁起の良い日のゲンを担ぐ
日本人は欲張りです。キリスト教の神父に永遠の愛を誓っておきながら、仏様にも嫌われないように縁起の良い日を選ぶなんて。
それでも選んでしまう理由「世間体」ですよね?
そう「世間体」のような古い価値観にとらわれず、自分達の納得する形で自分達のための結婚式をあげれば良いのです!このマインドチェンジが出来れば、結婚式を相場より確実に安くすることが出来ます。
- 需要が少ない仏滅は結婚式のコストが安い
- たまに祈るくらいの神様は一体に絞る
- 「世間体」よりも自分達の意思決定を大切に
実際に私は仏滅に結婚式をあげました。
2着目のドレス・スーツ代がタダになり、約60万円程度コストカットが出来ました!
マインドチェンジが出来ればバッサリコストカット
- なぜ私が仏滅割引きを勧めるか?
と言えば、最初の段階でのマインドチェンジがあとで大きなコスト差を生むからです。
実際に仏滅に挙式をあげるにはそれなりの覚悟が必要だと思います。私の場合も両親から少し苦い顔をされました。相談してはだめです。パートナーと日取りを確定させてから、決定事項として両親に報告するくらいでないと反対されて意思が変わってしまう恐れがあります。
しかし、ポジティブにとらえれば、最初にこの関門をくぐっておけば怖いものなしです。結婚式を準備する過程で、様々なオプションサービスの誘惑が襲ってきます。仏滅で挙式をあげるようなマインドチェンジが出来ていれば、世間体を意識した無用なサービスをバッサリ切っていけるはずです。
- 仏滅開催を押し切れるマインドチェンジが重要
- 無用なオプションはバッサリ切る
実際に私がバッサリ切っていったサービスは以下の通りです。
- 前撮り(8万):写真は式の時だけで飽和状態
- オープニングムービー(7万):自作で代用可
- エンドロール(12万):自作で代用可
- カメラマン撮影(16万):通常セットで付帯の1名で十分
- 席次表(3万):式場ではなくネットで注文
写真は通常のカメラマン1名でも700枚以上撮影してもらえました。これ以上写真必要?オープニングやエンドロールは1回使うだけで自己満足でしかないため、自作でも問題ありません。席次表などの小物は式場ではなく、ネットで発注した方が安いケースがあります。
これらのサービスをバッサリ切っていくためには、やはり最初に決めた覚悟が重要です。ウェディングプランナーから勧められるものはどれも素敵で最高に見えます。自分達が決めた方針が定まっていないと、オプション費用は際限なくかさんでいくでしょう。
身内だけではなく友人も呼ぶ(固定費と変動費)

身内だけの挙式の方が安い?
結婚式をするときに初めに考えることは友人を呼ぶか、身内だけで挙げるかです。
一見、総額で考えると身内だけの方が人数が少ないため安いと感じます。しかし、私が重要だと思うのはキャッシュフローです。そして、一定数の人数がいた方がキャッシュフローが良くなります。
どういうこと?
一般的に料理代などの変動費は(人数×料理代)なので、人数が少ない方が総額は安くなります。しかし、場所・設備代や衣装代は固定費で、基本的に×人数とはならないため、人数によって左右されにくいです。
そう、頂けるご祝儀代と結婚費用のバランスでキャッシュフローが変わるということです。
こんな計算を実際にすれば、ある程度人数を呼んだ方がキャッシュフローが良くなることが理解できると思います。
- 出席者人数:30人
- 収入:30人×3万円(ご祝儀) =+90万円
- 支出:固定費100万円+変動費1.5万円×30人=-145万円
- 収支=-55万円(55万円が実費)
- 出席者人数:100人
- 収入:100人×3万円(ご祝儀) =+300万円
- 支出:固定費120万円+変動費1.5万円×100人=-270万円
- 収支=+30万円(実費はゼロ。むしろプラス)
いただくご祝儀で稼ごうとしているセコイやつ!という考え方の人もいるかもしれませんね。しかし、ブライダル業界のビジネスモデルは、ご祝儀をもらって払う前提で設計されている点は理解しておくべきだと思います。
招待する方を不快にさせないように配慮したうえで、自分自身の承認欲求にかかるコスト(ドレスの高い安い、場所の高い安い、ムービーのありなし)を削れば、収支をプラスにして新婚旅行火費に充てることも可能です。
実際に私の場合は、300万円程度の支出に対して、親からのお祝いを含めて330万円程度の収入を得ることができ、新婚旅行の足しにすることが出来ました。
- 固定費と変動費を意識しよう
- 総額よりもキャッシュフローが重要
まとめ

結婚式費用の削減だけでないメリットもある
本記事では以下の内容を深堀して、お金をかけない結婚式のコツを紹介しました。
- 結婚式の日取りを仏滅に設定(マインドチェンジ)
- 身内だけではなく友人も呼ぶ(固定費と変動費)
しかし、単純なコストカットだけでないメリットもあることについても触れておきたいと思います。
- 友人呼ぶ結婚式の方がより手軽で楽しめる
- 結婚後の新生活もパートナーと価値観を共有しやすい
あまりイメージがわかないと思いますが、実は身内だけよりも友人を呼ぶ結婚式の方が手軽だったりします。
なぜか?
結婚式の後、すぐに2次会へ行く必要があるため、身内の世話は見送りすれば終わりです。しかし、身内だけの場合はそうもいかず、自分たちで親戚などの食事会を開いたり送迎を手配することもあったりします。
また、結婚式におけるパートナーとの価値観の共有は結婚後の新生活にも確実に役立ちます。結婚するのは自分達なので、自分達の価値観でどういう結婚式にしたいか?それには何が必要か?を考えることは、生きていく上での道しるべになると思います。
結婚式は自分達の人生のハイライトなのだから、人にどうみられるか?よりも自分達がやりたいことを主体に考えてやった方がよいと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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