
・都会に就職したけど、コロナ禍を機に地方に戻りたい
・資格とかもっていないけど、転職ってできるの?
・転職してメリットあるのかな?
こんな人のための記事です。
コロナ禍が長期化して都市部では私権の制限や、感染リスクによって自由な暮らしができない環境が続いています。
こんなはずじゃなかった!!
これだったら地元企業に転職して生活環境を変えてみたい!
そんな人に実体験をお伝えできればと思います。

筆者のプロフィール
・東京から群馬にUターン転職
・資格なし。学歴普通の凡人会社員
Uターン転職メリット3選
実際に東京から群馬にUターン転職した経験からメリットを3点紹介します。
1.公私ともにコロナウィルスの影響受けにくい
2.ゆとりがある生活が送れる
3.子育て環境を整えられる
1.公私ともにコロナウィルスの影響受けにくい
最近はテレワークも始まっていますが、まだまだ都市圏で働いている方は公共交通機関を使って通勤しています。通勤時に公共交通機関を使わなくていい。これが転職理由の一つになっても良いと思います。車通勤は運転が面倒ではありますが、ソーシャルディスタンスは確実に保証されます。
また、プライベートの私権制限もほとんどありません。都市に住むメリットは商業施設や娯楽施設にアクセスしやすいことでしたが、現状都市圏では飲食店やデパートの休業となり、余暇を楽しむ場所がなくなってきています。地方都市では少しの制限はあるものの、大型商業施設や公園など普通に利用することが出来ています。
2.ゆとりある生活を送れる
東京から群馬に戻ってきて改めて感じたのは、人の密度の薄さです。
東京に住んでいた時は、スーパーマーケットでの買い物ですら大混雑していましたが、群馬に帰ってきてからは、どこに行っても大混雑のストレスはほぼ無縁です。
子どもが走りまわっても人にぶつからない。最高ですね!
3.子育て環境を整えられる
教育環境は都会の方がよくない?と思いますよね。
確かに、有名な学校やより高度な学習施設は都市部に集中していると感じます。
でも、子供を育てるって教育設備以外にも大事なこと沢山ありますよ。
- のびのびと遊べる公園
- 家族、親戚からのサポート
- 土地勘(自分の生まれ育った地元だと子供の将来設計を立てやすい)
こんなメリットに興味があるのであれば、Uターン転職を考えてみてはいかがでしょうか?
Uターン転職を成功させるには?
Uターン転職を成功させるためには、まず自分の中での「成功という価値観」を定義する必要があります。
なぜなら、Uターン転職で年収が上がるケースがあまりないからです。
実際に私の場合、年収約430万くらいから家賃補助等の手当が減って少し下がっています。
年収という一番「わかりやすい価値」が下がる可能性が高いことから、実際に自分は何を求めて転職するのか?なぜ地元、地方に帰りたいのか?を再定義する必要があります。
ここをあまり考えずに転職する自分の価値が下がったように感じてしまい、満足感を得られず、成功と感じられなくなってしまいます。
転職活動の始め方

・転職活動って具体的に何すればよいの?

・転職エージェントに登録すればOK
転職を考えている!という方でも、何から始めていいかわからない。という方が多いのではないのでしょうか?
とりあえず、転職エージェントに登録してみてはいかがでしょうか?
会社が中途採用したくなるタイミングは一定していません。
新卒採用と違い退職者が出たり、年齢のバランスを整えたかったり、新規事業で人を集めたりと理由はそれぞれの会社の状況で異なるためです。
自分にとって良い会社と転職活動で巡り合うためには、アンテナを常に張っていた方が可能性が広がります。
また、活動をするだけで転職しなければリスクは何もないので、恐れる必要はありません。
参考ですが、私はDODAを使って転職しました。
ここでは代表的な3つ転職エージェントを紹介しておきます。
どれでも問題ないと思いますので、興味のある方はどうぞ!



転職活動の流れ

・転職活動って面倒くさいのでは?

・新卒採用の時より全然楽
私が実際に経験した転職の流れは以下の通りです。
1.転職エージェントに登録
2.転職エージェントの担当者と面談
3.募集している企業の情報収集(エージェントから紹介もある)
4.募集企業と面接 →(筆記試験 or SPI、適正検査 *あれば)
5.採用(年収条件等の提示あり)
基本的な流れは新卒採用とあまり変わりませんが、会社説明会への参加やエントリーシートでの応募等の手間は少なく、中途採用を必要としているところに受けに行くため、新卒採用よりショートカットして進めることができます。
転職活動での疑問「仕事を続けながら活動できる?」

・今の仕事を続けながらでも可能?

・仕事は続けたままで活動してOK
一般の民間企業への転職では仕事を続けたまま活動した方が絶対に良いです。
今の会社が嫌だからと言って次の仕事が見つかる前に安易に辞めないで!
理由は以下の2点です。
- 無収入になるリスク回避
- 賃金交渉で有利
転職活動に集中するといってすぐに仕事を辞めたから、より良い会社に転職できるという保証はありません。
転職はいい企業とのマッチング次第なので、タイミングがこそが重要です。辞めて無収入になってしまっては、いい企業とマッチングできる前に己のHP(金銭的体力)が尽きてしまいます。
また、採用プロセスが順調に進み内定が出た際には、採用条件(賃金)が提示されます。
この提示された賃金に納得がいかない場合、自分が今働いている会社と天秤にかけて選べる状態にしていた方が、強気に交渉ができます。
実際に私は前の会社より大幅に年収が下がる条件を提示されたため、この評価だったら今の会社で働き続ける旨を伝えたところ、年収UPを勝ち取れました。
※参考までに
転職エージェントからは賃金交渉はやめた方がよいと言われます。
これは転職エージェントが転職を成立させて収益を得るしくみになっているからです。
ただ、この会社本当に自分のことを必要としているのか?と不安があれば、このように企業側が条件を譲歩してくれるか否かで測ってみるのも良いかもしれません。
また、転職エージェントを使うメリットとして自分で企業と交渉しなくてもよい。というメリットがあります。最大限エージェントを活用するのであれば、ぜひ真似してみてください。
もちろん、それで内定が無くなるリスクもありますので、判断は自己責任でお願いします。
おわりに:一言アドバイス
無事内定をもらい転職できた方に僭越ながら、一言だけアドバイスします。
余計なプライドは捨てましょう。
これまでの会社で残した実績や肩書に対して、次の会社の方々は基本的に興味ありません。
自分より年下の先輩も沢山できるでしょう。
転職先(新しい会社)で自分の地位を確立したいと思うなら、その会社で結果を残すのみです。
過去にとらわれず、今と未来を見て進んでいくことが「成功する転職」だと思います。
記事を最後までご覧になっていただき、ありがとうございました!
それでは。また。
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