芝生の浸食防ぐ手入れ方法~「芝生の根止め」のやり方~

ライフハック

本記事では芝生が隣の砂利エリアなどに浸食してきてしまった時の手入れ方法「芝生の根止め」について紹介します。

悩み人
悩み人
  • 芝生が繁殖してきて大変
  • 手入れ方法が分からない

家を購入してみたけれど、芝生の手入れに悩んでいるという方多いと思います。

本記事では、そんな人のために私が実践した芝生の根止めの実例を紹介します。

ずっくま
ずっくま

筆者紹介

  • 芝生歴1年
  • 芝生の手入れ勉強中

筆者の詳細プロフィールに興味を持っていただいた方は、以下のリンクからどうぞ!

筆者プロフィール

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芝生が浸食した状態

芝生に浸食された状態

芝生は横に根を伸ばす

芝生は根止めをしない状態で放置しておくとこの写真通り、横方向に根を伸ばしていき砂利の領域をどんどん浸食していきます。この状態では芝刈りも手間だし、見栄えも悪いですよね。こういった状態にしないためには、芝生の「根止め」を設置する必要があります。

芝生の浸食を防ぐ方法

芝生の「根止め」とは?

芝生はランナーと呼ばれる茎が根から横に這うように成長していくため、一定の深さを持った杭を打ち込むことで、横への広がりを防げます。このことを「根止め」と言います。

芝生の「根止め」に必要なもの

芝生の根止めに必要なもの紹介します。

準備するもの

<必須アイテム>

  • 芝の根ガード
  • ターフカッター
  • ゴムハンマー

<任意アイテム>

  • 手袋 
  • ビニールひも
  • ペグ
我が家の場合

芝生の根止めのやり方(実践)

手順
  1. 芝生を止めたい箇所を決める
  2. まっすぐ芝生を切れるように準備
  3. ターフカッターで芝をカット
  4. カットした芝を取り除く
  5. 芝の根ガードを打ち込む
  6. 掘った箇所を戻して完了

芝生を止めたい箇所を決める

まず、芝生を止めたい目的と場所を決めましょう。我が家の数十メートルの庭でも一人で作業をすると大変です。最初は作業量が分からないと思いますので、少しだけはみ出ている箇所などで試してみると良いと思います。芝生がはみ出てきて将来的に何度も手間がかかるから、今のうちに一回整えておこうなど、目的をはっきりさせた方が、挫折せず進められると思います。

まっすぐ切れるように準備

せっかく芝生の侵入を防止して庭を綺麗に見せたいのだから、なるべくまっすぐ切りたいですよね。私の場合、キャンプ用の小さいペグとビニールひもを使って以下の写真通り、目印に沿ってターフカッターで切る準備をしました。

まっすぐ切る目印

ターフカッターで芝をカット

ターフカッターを使ってザクザク芝をカットしていきます。以下の写真のようにカットできれば、塊で芝を取り除くことができるので、十分です。少し曲がってしまいましたが、DIYなので気にしない!

ポイント
  • 地面が固くてターフカッターが入らない場合は放水して地面を濡らしてゆるくしましょう。

カットした芝を取り除く

ターフカッターで芝をカット出来たら、テコの原理を使ってカットした部分から芝を掘り返しましょう。そうすると綺麗に芝生が塊で取れて、残さず芝を取り除くことが出来ます。

芝の根ガードを打ち込む

カットした部分に芝の根ガードを打ち込みます。全部打ち込み終えると以下の写真の通り、綺麗に芝生の際が揃って見栄えが良くなります。

ポイント
  • 打ちはじめは本来打ち込みたい高さよりも控えめに打ち込み仮止め。全体を仮止め出来てから深く打ち込みましょう。
  • 打ち込む芝ガードの高さは芝と大体同じ高さにしました。砂利との境界で根止めをする場合は、人の行き来があるため、つまづくリスクも考えましょう。
芝ガード設置

掘った箇所を戻して完了

芝の根ガードを打ち込んだ後、ターフカッターで堀った箇所の砂利や土を戻せば完了です。

設置完了

まとめ

芝生の手入れは楽しい

以上で芝生の根止め方法の解説は終了です。マイホームを買うと人口芝にするか?全面砂利やコンクリートにするか?悩みますよね。天然芝も手はかかりますが、成長を見守るのがとても楽しいです。手をかければかけるだけ結果がでるのも嬉しいです。庭いじりができることもマイホームの魅力ですから、ゆとりのある人はぜひ芝生いじりを楽しみましょう!

最後までお読みいただきありがとうございます。

マイホームについての記事も書いていますので、こちらからどうぞ!

今回紹介した手入れ道具

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