本記事では転職活動を始めたい人や転職に興味がある人のために、転職が失敗するポイントを3つ紹介します。
- 転職活動を始めたい
- 転職で失敗したくない
- 転職に興味がある
失敗するポイント3選は以下の通り
- 現状から逃避することが目的
- 年収だけにこだわりを持つ
- 入社後すぐに転職してしまう
上記の3つを選んだ理由を順を追って解説させていただきます

筆者紹介
- 20代で転職成功
- ワークライフバランス重視
- 資格や特殊スキルなし
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転職活動を失敗するポイント

現状から逃避することが目的
手段としては良策だが
今の会社に不満がある。今のままだと身体を壊してしまう。こういった方が現状を回避するための手段として転職をすることは大正解だと思います。ただし、現実逃避が目的となって転職を考えてしまっている場合、次の会社に行っても同じ悩みを抱えるだけで、状況が好転しない可能性があります。
人や会社よりも自分が変わる方が早い
会社員として働いている以上、どこに行っても人間関係には悩まされます。今の人間関係を回避しても次の人間関係があるだけです。自分自身が周りに影響されないようにう変わることが出来れば、わざわざ現状から逃避しなくても、転職しなくても幸福度を高めることが出来るかもしれません。
年収だけにこだわりを持つ
転職は年収をあげる手段として有効
年功序列傾向の強い会社だと若手の頃は給料がなかなか上がりません。1年1年での定期昇給では、上がっても1万円程度。純粋にもっと稼ぎたいと思う人は年収アップの手段として、転職を大いにありだと思います。ただし、年収があがれば幸福度が上がるかと言えばそうでもありません。上がった年収分のお金で具体的に自分の幸福度あげられるものやことがイメージできる人は良いと思います。そうでない人は福利厚生や職場の所在地など環境面も含めて考えた方が良いと思います。
副業で稼ぐのでもいいのでは?
年収に強いこだわりをもつ方は転職でなくても、副業でよいのではないでしょうか?副業のメリットとしては、ITを駆使した副業であれば年収アップの可能性に上限がないことです。会社員として働く前提で転職しても、多くの場合数十万円程度しか年収は上がりません。年収アップ思考の強い方はアップすればするほど高いところを望んでいくタイプだと思いますので、努力次第で無限の可能性を秘めた副業の方がよいのではないでしょうか。
入社後すぐに転職してしまう
企業とのアンマッチ
企業とのアンマッチは転職の理由としてあっていいと思います。しかし、入社後数日、数か月でアンマッチを理由に転職したいと考える方は少し落ち着いた方がよいと思います。そもそも今の会社を選ぶ時にちゃんと考えて選びましたか?勢いと衝動で転職活動をしても、同じことの繰り返しです。アンマッチだと感じるのであれば、その内容をきちんと整理して次に望む環境を自分の中で確認した方が良いです。
実績はあった方が良い
入社後一定の実績を残すことは転職においても役立ちます。自己PRの根拠として実績は重要です。たとえ短期間の就業経験だとしても、一定の仕事をやり切って実績を付けてから転職市場に出る方が自分の市場価値を高くすることができ、年収アップにもつながります。
まとめ

失敗はしてもよいがプロセスは大事
以下の通り転職のポイントを紹介しました。
- 現状から逃避することが目的
- 年収だけにこだわりを持つ
- 入社後すぐに転職してしまう
失敗のポイントをあげてしまうと、失敗がいけないと思ってしまうかもしれません。ただ、する必要のないトライ&エラーはいらないと思います。衝動的に転職先を決めてすぐにまた転職したくなるなど、最初から自分の求めるものを明確にしておけば起きなかった失敗は糧にはなりません。最善を尽くした失敗に価値があるのだと思います。失敗の過程にこだわった皆様がよい転職ができるように願っております。
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