なぜ?保育園謎ルールの理由(オムツ持ち帰り、白米持参、現金集金)

ライフハック

最近、筆者「ずっくま」の子供「こずっくま」は保育園を転園しました。

私立から市立(公立)の保育園に転園したところ、こんな問題が!?

保育園の謎ルール
  • オムツは持ち帰り
  • 3歳クラスから白米は持参
  • 集金は現金回収

えー!!

私立から公立の保育園に転園したらこんなにも違うの!?

園によっていろいろルールが違うとは聞いていたものの家庭での負担が増えて大変です。

また、保育士さんにもメリットが感じられない非効率な運営方法が残っていることに驚きました!

本記事では、私と同じように保育園の謎ルールに疑問を持った方のために、なぜこのような運営になっているかをまとめて、疑問を解決するとともに、悩みを共有していきたいと思います。

ずっくま
ずっくま

筆者紹介

  • 最近保育園を転園
  • もうすぐ3歳の子一人

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保育園謎ルールの理由

オムツは持ち帰り

なぜオムツ持ち帰り?

持ち帰りの理由
  • 処理費用の問題
  • ゴミ収集頻度と保管場所
  • 家庭での健康管理に役立てる

一般的に保育園でのオムツ持ち帰り理由は処理費用の問題が大きいとされています。家庭での使用済みのオムツは家庭ごみとして廃棄できるが、保育園では事業者が出す事業系一般ごみとなるため、処理費用が発生するようです。また、ごみ収集の頻度は一般ごみと同じように週に2回しかないため、きちんとした保管場所がないと保育園での感染症が蔓延する原因となるリスクもあります。さらに、一部の保育園では排泄物の状態を見て家庭での健康管理に役立てるという方針のところもあるようです。

納得いかないポイント

ここが納得いかない!
  • 同じ市内の保育園では捨ててくれた
  • 持ち帰りも不衛生
  • 保育士さんも家庭も手間

私が住んでいる北関東の某市では、保育園によってオムツ持ち帰りの園とそうでない園が分かれているようです。基本的に同じ保育料を払っているのにサービスの質が違うのは納得いきませんね。また、衛生面を考慮して持ち帰りとされていますが、保育園で容器に保管しておいて家にもってかえって来るのも大して変わらない気がしますよね。さらに、一番納得いかないのは保育士さんも保護者もlose-loseになっていることです。保育士さんは、わざわざ使用済みオムツを分別して容器に入れなければならない。保護者は分別のために、持っていくオムツ全部に名前のスタンプを押さなければならない。どちらの得にもなっていません。得をしているのは今まで通り何も変えたくない運営者や、役所側なのではないでしょうか?

3歳クラスから白米持参

なぜ白米持参?

白米持参の理由
  • 3歳以上は国からの補助対象に主食費が含まれていない
  • 米農業文化の影響

3歳児クラス以上の白米持参の理由は、厚生労働省が定める補助対象に主食費が対象となっていないからだそうです。よって、3歳児以上の主食を提供するかどうかは各自治体の裁量に委ねられているということのようです。また、主食費を保育料とは別に保護者が負担することで、3歳児以上でも主食を提供保育園もあります。私の子供が以前通っていた保育園もこの対応でした。また、一説によればこういった副食のみ提供するスタイルの原点は米農業文化の影響だと言われています。米を自作する人が多かった時代は、米を買う習慣がなく持参する形がスタンダードとなったとも言われています。

納得いかないポイント

ここが納得いかない!
  • 持参の方が食中毒にリスクが高い
  • 設備的に提供できない理由はない
  • コストよりも子供に美味しい食事を

持参するメリットがない!って思いませんか?夏場はきちんと保管しておかないと、食中毒のリスクがあがってしまいますので、冷えたごはんを子供が食べることになります。また、3歳児未満については普通に主食を出してくれているので、保育園自体には主食を提供できる環境は備わっているわけです。そういった部分も考えると主食費をとられてもいいから、家庭での手間と子供に美味しいごはんを食べてほしいと願う親も多いと思います。

集金は現金回収

なぜ現金集金?

現金集金の理由
  • 滞納を減らす目的
  • 事業者側の管理コスト

保育料以外の集金は現金での集金となっている保育園が多いようです。理由としては、滞納を減らす目的が代表的です。お金にあまり不自由なく生活している人だと???と頭にクエスチョンマークが浮かびませんか。私もむしろ口座引き落としの方が勝手に引き落とされるため、回収率が高いと思い込んでいました。現金集金の方が支払いが見える化されるため、回収率が高いそうです。口座引き落としだとあえて口座を空にして、滞納して踏み倒す人が出てくるようです。口座を空にするなんて考えたこともなかった..。また、振り込み手数料などをどちらが負担するか?という問題もありますね。現在、現金集金をしている保育園では、手数料を保護者側に負担させるのはハードルが高く、回収事業者側で負担するのは管理コストアップとなるためやりたくないというのが実情のようです。

納得いかないポイント

ここが納得いかない!
  • 小銭の用意が手間
  • 時代錯誤

他の2つと比較して、現金集金には一定の理解が出来た部分もあります。普通に支払うのが当然と思っている身としては回収のリスクなんて考えたこともなかったので自分自身勉強になりました。しかし、近年のライフスタイルとマッチしていない部分もあると思います。我が家の場合、電子決済を積極的に取り入れているため、そもそも小銭がほとんど家にないので用意しないといけません。Pay Pay払いとかにできないものか?と思います。また現状維持がノーリスクという思考自体もあまり納得が出来ません。普通の民間企業では企業努力により、クレジットカード払いや電子決済など複数の選択肢を用意することが当然となっています。幼児を教育する機関という側面もあるのであれば、これからの時代を生きる子供にの新しい価値観を教えるためにも、時代とともにこれまでの慣習をアップデートしてほしいと思います。

まとめ

理解はできる。だからこそ

今回保育園の七不思議(実際には3つしかなかった..。)をまとめていて感じたのは、どの謎ルールも一定の理解はできると感じました。ただ、3つの謎ルールとも決めた時から現在でアップデートが出来ていないという事も同時に感じました。夫婦共働きが普通の時代になってから、時間がなくなり、家庭での負担はなるべく減らしたいと思っている人が多いです。特に保育士さんの職場環境の改善となることは、経営者や運営者として考えるべきことだと思います。私たち保護者へのサービスが向上するとともに、保育環境や職場環境が向上することを切に願います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

他にも日常で役に立つ記事を書いているので興味を持っていただいた方は見ていってください。

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